五稜郭公園 [地図]
稜堡と呼ばれる5つの突角を配し、星形五角形を呈する外観から五稜郭と呼ばれています。
7年の歳月をかけて元治元(1864)年に竣工した我が国最初の西洋式城塞・五稜郭は慶応4(1868)年4月に大政奉還を経て明治政府へ引き継がれるまで、蝦夷地の中心として重要な役割を果たしてきましたが、明治元(1868)年10月、榎本武揚率いる旧幕府脱走軍により占拠され、箱館戦争の舞台となった後は役所としての機能を失い、関係施設も大半が解体されることとなりました。
大正2年からは「五稜郭公園」として一般公開され、昭和27年には「五稜郭跡」の名称で特別史跡として国から指定を受け、以後国民的遺産として保護・保存の措置が図られ、花見時期の1,600本を超えるサクラは、函館公園と並ぶ桜の名所ともなっています。
タワーから見るとしっかり五稜郭の3分の2が見えます!
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